.風の向くまま♪

気ままなフリーワーカー風瀬由季の日々綴り。

伏線

ホピ族のカチーナ人形展を見に行き、
真っさらな気持ちで『はじめまして』を言ったつもりが。
土曜、ケータイの保存メールを整理してて固まった。
今年の2/8付、私がつけたタイトルは。。。

『ホピ族の神』


・・・なぜ???

やや動揺しながら内容を読み、ちょっと納得する。
確かに、私が何かで読んで感銘しメモしたものだ。
何をみたのかと、アヤシイ記憶を辿ってみた。
手帳かな?文庫?それとも・・・

やっと頭の中の電球ON☆

先日惜しまれつつ他界された河合隼雄先生の『縦糸横糸』。
去年読みたくて買ったは良いけど、年明けまだ読んでないリスト
上位だった1冊。

さぁてどこに書いてあったかしら、
と文庫のページ数を記入しなかった自分を少しなじりながら
今日通勤電車でページをめくってみた。


・・・あったー!p.74!!

 「解答を得る」という罠 悩み続ける努力こそ

というタイトルの15章 、産経新聞(大阪版)'97.7.22のコラム。
その中ほどの節 ◆子どもの深い宗教体験 からの抜粋だった^^

ここから----

つき合い出して二年経って、十歳の少女が、
「私たちの神様は空なのよ」と語ってくれる。
白人は空を征服しようとしているが、
自分たちは空に祈りをささげるために生きているのだ、
と少女は言う。

   ----ここまで

今読み返しても、やはり私はこの文をキラキラとした
宝物のように感じて、またメモしてしまうだろうと思える。

ある精神分析医が子どもの内面にある宇宙的世界を
長い年月をかけ聞き出しまとめた本からの引用で、
ホピ族の教えを大切に守り、学校では何度話しても
心は閉じたままの子どもたち。家庭をたずねることで
ようやく心開かれ聞き出した言葉だった。

河合氏のまとめの文がまた沁みる↓

『この話の内容も素晴らしいが、これを聞くのに
二年間待った著者も素晴らしいのではなかろうか。』

2月このコラムを読んだとき、エピソード云々よりも
私は単純に、自分も『空に祈りや喜びをささげたい』と
5歳の頃から思い続けていることを内心気付いていて
このように言葉にされてハッとしたのだ。
そのことに、今、また気付かされる。

人生にはいろんな伏線がある。
それをキャッチし拾えたことをちょっと誇りに思う。
明日からもずっとそうありたい。



昨日も今日も明日も、空に感謝して。


____

『縦糸横糸』 河合隼雄著  新潮文庫


ここに引用された書籍↓もこれからぜひ読んでみたいと思っている。

『子どもの神秘生活 生と死、神・宇宙をめぐる証言』
ロバート・コールズ著 桜内篤子訳 工作舎

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